iPad(第3世代)対応版リリース

電子書籍「iOSの教科書」を改訂し、iPad(第3世代)に対応した書籍バージョン1.7.0として公開しました。ウックさんとバブーさんで試し読みやご購入ができます。すでに購入された方は無償でアップデートしていただけます。

この改訂版のポイントは2つあって、ひとつは新しいiPad(第3世代)のRetinaディスプレイに対応したアプリの開発方法に関する解説が追加されました。これは従来のiPad用の画像を縦横2倍の解像度で新しく作成し、命名規則に従ったファイル名でプロジェクトに登録することになります。

もうひとつのポイントは、書籍ファイル自体がiPad(第3世代)のRetinaディスプレイに対応したことです。iPad(第3世代)のiBooksなどで「iOSの教科書」をご覧いただくと、以前とは見違えるほど精彩になっていますよ。従来はスクリーン・キャプチャした図版中の細かな文字などが判別しにくく、拡大して見る場合がありましたが、そのような図版でも通常の表示のまま文字や細部が読み取れるくらいです。

以下は、実際のiPad(第3世代)での表示です。解像度1,536ピクセル×2,048ピクセルもありますので、等倍で表示すれば、いかに細かな部分まで表示されているかが分かります。ただし、27″ Cinema Displayでも2,560ピクセル×1,440ピクセルしかありませんので、その一部しか表示できません。大変な時代になりましたね。

ともあれ、iPad(第3世代)では自然な読書スタイルでスイスイと読むことができますので、お持ちの方は是非お試しください。ePubもPDFもRetinaディスプレイに対応しています。

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「iOSの教科書」印刷製本プロジェクト成立!

以前にお伝えしました通り、READYFOR?様のクラウド・ファンディングを利用して行って参りました「iOSの教科書」印刷製本プロジェクトが、多くの方のご支援を得て、昨日(4月8日)無事に成立しました。ご協力いただきました皆様に感謝申し上げます。本当にありがとうございました。

プロジェクト成立を受けて、これからポストカードの制作、書籍の印刷製本、電子メール質問の受付、特別レクチャーの開催と実際のアクションを展開して参ります。今しばらくお時間をいただきますが、楽しみにお待ちください。なお、今後の経緯はREADYFOR?様のメール配信などを利用して、ご支援いただいた皆様にご連絡します。引き続き、よろしくお願いします。

新しいiPad, iOS 5.1, Xcode 4.3.1への対応状況

先日、新しいiPadがAppleから発表されました。「iOSの教科書」の新しいiPadへの対応については、実機を入手次第、検証を実施いたします。

同時に、iOS 5.1とXcode 4.3.1も発表されました。こちらも現在、検証を行っていますが、「iOSの教科書」Xcode 4.3完全対応版の内容を、そのままお使いいただける見込みです。 

なお、以前のバージョンをお持ちの読者の方は、Xcode 4.3完全対応版の電子書籍へ無償でアップデートしていただけます。

Xcode 4.3での変更点

先日、Xcode 4.3がリリースされました。「iOSの教科書」でもXcode 4.3対応版を準備していますので、今しばらくお待ちください。

Xcode 4.3は従来のXcode 4.2とは大きく変わっていませんので、本書の内容はほぼそのままお読みいただけると思います。ただ、以下の点は異なりますので、ご注意ください。

・第1章「Xcodeのインストール」では、XcodeをMac App Storeからダウンロードするだけになりました。Xcodeはアプリケーション・フォルダに直接インストールされますので、これをダブル・クリックして起動します。従来の /Developer フォルダは使われなくなりました。

・第2章「サンプル・コードの実行」の「2.2 サンプル・コードの実行」では、Macの開発者モードを有効にするか尋ねられるので、「Enable」ボタンをクリックし、ユーザ名とパスワードを入力します。

・第6章「カウンターの発展」の「6.9 デバイスでの実行」では、「Automatic Device Provisioning」のチェックボックスがなくなり、手順11は不要になりました。

・第7章「スマッシュ:タイマーとアニメーション」の「7.11 フレームワークの追加」では、フレームワークのパスが変更されました。フレームワークを追加する手順に変更はありません。

・第10章「クロック:時刻とタッチ処理」の「10.10 タッチ座標の取得」では、作成されるアクションのパラメータの型が id から UIButton * になりました。

その他、テンプレートを選んで作成したプロジェクトのソースコードが若干異なります。

なお、Xcode 4.3対応版の電子書籍は無償でアップデートしていただけます。ただし、Xocde 4.3対応版を公開後はXcode 4.2対応版はダウンロードも閲覧もできなくなります。従いまして、Xcode 4.2対応版を必要とされる方は、現時点でダウンロードされたファイルを保管されることをお勧めします。電子書籍リーダによっては、電子書籍を上書きしてしまう場合がありますので、ご注意ください。

「iOSの教科書」印刷製本プロジェクト開始!

「iOSの教科書」を紙の本として印刷製本するプロジェクトが始まりました。これはご支援金が目標金額に達した場合に印刷製本を行い、紙の本をお届けするものです。ストレートな名前ですが「iOSの教科書」印刷製本プロジェクトです。

ベーシックなご支援は3,000円に対して1冊の本を受け取っていただけます。これに加えてメール質問ができる5,000円、さらに特別レクチャーにご招待する10,000円、5冊の本を受け取る15,000円のご支援もあります。また、紙の本が不要な方には1,000円のご支援もあります。いずれの場合も活動報告と特製ポスト・カード付き。

このプロジェクトはREADYFOR?様のクラウド・ファンディング・サービスを利用させていただいています。今回の場合は60日間で30万円、約100人の方のご支援が必要です。目標金額に達しなければプロジェクトが成立せず、印刷製本ができません(その場合は支援金の引き落としは行われないので、金銭的なご迷惑をおかけすることはありません)。

そこでお願いしたいことは以下の2点です。

(1) プロジェクトの支援
申し込みページで簡単に手続きができます。アカウントの作成(またはFacebookでのログイン)とクレジット・カード情報の入力が必要です。おそらく10分程度で完了すると思います。

(2) プロジェクトの告知
興味を持たれそうな知人に、このプロジェクトをお知らせいただけると助かります。Twitterやブログなどで触れていただけるのも大変有り難いです。

新しい出版の在り方としてこのプロジェクトを成功させたいと願っていますので、是非ともご支援ご協力をよろしくお願い申し上げます。

2011年度売上ランキング1位に

(少々遅くなりましたが)明けましておめでとうございます。本年もよろしくお願いします。

さて、昨年7月20日に初版を刊行した電子書籍「iOSの教科書」は、おかげさまで高い評価をいただいています。そして、販売元のひとつであるwook(ウック)さんの昨年の年間ランキングで書籍売上と出店者別売上で、いずれも1位になったそうです。

wook 2011年 書籍ランキング
書籍売上げランキング   1位 iOSの教科書
出店者別売上げランキング 1位 赤松正行

また、昨年8月28日より同書籍を発売させていただいているPuboo(パブー)さんでは年間ランキングを発表されていないようですが、月間の販売順で1位となっています。

Puboo 月間販売順
月間販売順 1位 iOSの教科書

このような高い支持をいただきました購読者の皆様に感謝申し上げます。ありがとうございました。

Documentationオーガナイザでサンプル・コードが開かない場合の解決方法

Xcode 4.2.1のDocumentationオーガナイザでドキュメントやサンプル・コードを開くと、iOS Dev Centerへのサインインを求められる場合があります。
このとき、Apple Developerとして登録したApple IDでサインインをすると、”You do not have access to this resource based on your membership.”というエラーが表示されることを確認しました。

この問題が発生した場合は、次の手順をお試しください。

  1. Xcodeメニューの「Preferences…」をクリックする。
  2. Downloadsをクリックする。
  3. Documentationをクリックする。
  4. 「Check and Install Now」 ボタンをクリックする。
  5. パスワード入力を求められると、管理者のユーザ名とパスワードを入力して「OK」ボタンをクリックする。

ドキュメントのインストールが完了すると、Documentationオーガナイザでドキュメントやサンプル・コードを開くことができるようになります。

バグ・フィックス版リリース

書籍のバグ・フィックスというのも馴染みがないところですが、書籍バージョン1.5.1をリリースしました。これは先日刊行したiOS 5 & Xcode 4.2対応版での細かな問題を修正したものです。前バージョンでも大きな問題はありませんが、よろしければアップデートしていただけると幸いです。もちろん、すでにご購入された方は無償でダウンロード可能です。

「iOSの教科書」がiOS 5 & Xcode 4.2に対応

「iOSの教科書」をiOS 5とXcode 4.2に対応させ、書籍バージョン1.4.0として公開しました。すでにご購入されている方は、無償で書籍をアップデートしていただけます。また、ウック版でもePubおよびPDFをダウンロードしてお読みいただけるようになりました。こちらも、すでにご購入されている方は、無償でダウンロードしていただけます。

なお、書籍バージョン1.4.0はiOS 5とXcode 4.2への暫定対応版です。一部の図版は従前通りですが、開発手順の説明はXcode 4.2に準拠するように改訂されています。また、すべての図版を更新し、ARCなどXcode 4.2独自の機能を取り入れた完全対応版につきましても、近日中に公開できるよう鋭意制作を進めています。

PDF版「iOSの教科書」刊行

すでにePub版をリリースしているパブーの「iOSの教科書」では、PDF版もダウンロードできるようになりました。既にパブーでePub版を購入されている方は、PDF版も追加費用なしでダウンロードしていただけます。

PDFは、Macならプレビューなどのアプリで、iPadやiPhoneならiBooksなどのアプリで読むことができます。PDFはePubよりも歴史が古いこともあって、機能が豊富なビューワが数多くあります。例えば、プレビューでは注釈ツールを使ってメモを書き込んだり、アンダーラインやマーカーを引いたりできすね。

一方で、PDFは紙面(ページ)を基準に固定レイアウトされているので、表示の自由度が低くく、画面上で読むには必ずしも適していません。iPhoneやiPadはもちろんのこと、画面が大きいMacであっても、ePubのほうが読み易いようです。筆者としてもePubがお勧めで、PDFは必要に応じて補助的に使っていただければと思います。

なお、合わせてパブーのWEBサイトでの試し読みや購入後の全ページの閲覧も可能になりました。WEBサイトではページごとの画像として表示されます。外出先などでWEBサイトにログインするだけで 「iOSの教科書」を読めるのは、ちょっと嬉しいですね。